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2019年も全日本F3選手権参戦を目指す三浦愛。昨年12月に参加した合同テストで今までにない手応えを掴み、今季に向け自信を深めていた。

2019年も全日本F3選手権参戦を目指す三浦愛。昨年12月に参加した合同テストで今までにない手応えを掴み、今季に向け自信を深めていた。
 全日本F3選手権で唯一の女性ドライバーとして活躍する三浦愛。まだ2019年の参戦体制については明らかになっていないが、シーズン開幕に向けて順調に準備を進められていると語った。

 昨シーズンは“勝負の年”と位置づけながらも、強力なライバルたちの壁を崩すことができず、わずか入賞1回で終わった三浦。「このままでは終われない」と2019年も全日本F3への継続参戦の意向を明らかにしていた。

 そんな中、昨年12月に鈴鹿サーキットで行われた合同テストにTHREEBONDから参加。彼女自身、今までシーズンオフのテストに参加する機会がほとんどなかったこともあり、かなり充実した2日間を過ごせたという。

「正直(THREEBONDのマシンに)乗った瞬間に『これがF3か?』と思うほど、今まで乗っていたクルマとは印象が違いました。もちろんエンジンも違うし(B-MAXはフォルクスワーゲン、THREEBONDは東名)クルマのセットアップも違っていたのですが、逆に自分にとってはそれがすごく合っていて、良いフィーリングで乗ることができました」

「自分の中でも、充実した2日間でしたし、初めてF3に乗った時のような感覚になりました」

 今回、THREEBONDからはヒューゴ・デ・サドレーとリッキー・コラードもテストに参加したが、三浦は彼らよりも0.6秒以上速い1分52秒375をマーク。コンディションの影響もあったが、彼女自身の鈴鹿での自己ベストタイムも更新できた。それと同時に、今までにない新しい手応えも掴めたという。

「今まで自分が3年間乗ってきたクルマと比べると特性は全く異なるものでしたが、これまでの3年間で身につけたものが活きたし、かなり大きかったなと感じる事ができました」

「3年前に初めてCクラスのF3マシンに乗った時は、(マシンのパフォーマンスの高さに)ただただ驚いていただけでした。でも、この前のテストでは『このクルマであれば自分は結果を出せるかもしれない。自分の力をこのクルマで発揮したい』と思えるクルマだなと感じました」

「正直……体力的には辛かったですが、今まで12月のテストは出たことがなかったので、すごく充実した2日間になりました。いつもは前のシーズンが終わってから次のシーズンが始まるまでにブランクができてしまっていました。今回のテストで8時間走れた事で体力面でも技術面でも(2019シーズンに向けて)いいスタートが切れたなと思います」

 先日、幕張メッセで行われた東京オートサロン2019ではEXEDYブースでトークショーを行なった三浦。彼女の人気も右肩上がりで、サイン会ではブースに入りきらないくらい長蛇の列ができていた。

 例年なら、この東京オートサロンでシーズンの体制発表を行うのだが、今年については発表は行われなかった。

 それでも三浦は「良い報告ができるように準備を進めていますので、もうしばらくお待ちください」と前向きな表情を見せた。

https://jp.motorsport.com/japanese-f3/news/ai-miura-joined-f3-testing-at-suzuka-in-2018/4326376/

タウン情報誌-奈良人-に記事掲載

「naranto 奈良人」という奈良のタウン情報誌に載せていただきました。
奈良にしか売ってないので、なかなか見てもらえる機会は少ないですが、3ページにもわたって載せていただいているので、奈良県民の方はもちろん他府県の方も奈良に来られることがあれば是非、本屋さんに立ち寄って見てくださいね~(o^^o)

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